数々の絶句

唖然とする日々の記録。

LGBT法案に関する、至極熱烈で信憑性のある意見

文学の授業はつまらないな、と思っていたある雨の日。

 

 

当然湿度は高いので髪があらぬ方向へ行ってしまう つい最近散髪をしたところなのでワックスを使ってセットしているが、湿度のせいでみっともなくなってしまうのだ

 

 

 

 

今自分がどんな姿をしているのかわからないことは非常に気にかかるので講師の「授業は終わりです」という声の瞬間にトイレに行った。

 

 

 

 

 

普段の男子トイレはといえば、部屋の端から端まで届くかと思われるほどの横ばりの巨大な鏡、そこに接しているいくつかの蛇口、水道

 

弊学部棟は比較的新しいためトイレも小ぎれいで、中規模のイオンくらいのトイレがある

 

 

のだが、その時に入り込んだトイレは別な様相を呈していた

 

 

 

なんと鏡と蛇口が個別に分かれており、それが5つほどおいてあるではないか。

 

三階のトイレはなんて贅沢なんだと思いながら早速髪を直し始めた

正直小もしようかと考えていたが別にそれほど尿意はなかったので後回しにした

それが悲劇を招いた。

 

 

 

 

鏡を見ながら髪を直していると、うしろから何事もなく女子が入ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1?!??!??!??!!????!??!?!??!??!??

 

 

 

 

 

 

 

くぁwせdrftgyふじこlあbbまさか向こうがトイレを間違えているのだろうかいやそんなことは無いんじゃないかまさか俺?!?!??直ちに外に出て確認してみると、見知った英単語が掲げられている。

 

 

 

 

 

‘‘ woman ‘‘

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三階だから豪華とかではなかった。

普通にトイレが違った。

 

 

今のとここの世に男子トイレと女子トイレの二種類しかないのにその二択を誤ったのだ。

 

 

あの時素直に小便器を探していれば事前に気が付いただろうに、欲望を押さえつけたばかりにこんなことになってしまった。鏡に映る女子が必死に目線を外していたことを思い出すまじでごめんこれからはまずは小便器を探します。

そういうことではないか。

 

 

 

 

私は大いに自己を恥じることになったのだが、しかし今日本にそのような危機が訪れている。いわずと知れたLGBT法案だが、もしあんなものがまかり通るようになってしまったらどういうことが起きるかは想像に難くない。

たとえばゴリゴリの男臭がして、阪神の帽子を後ろ向きにかぶり、茶髪でパーマはかけているが髪は後退しかけている、腹が前方に突き出して乳房があたかも三つあるようにみえる汗っかきの、ボロボロのジーパンを履いた前科一犯の「ステレオタイプ的な女性らしさ」がかけらもないおっさんが性犯罪を目的に女子トイレに潜んでいたとする。

 

どこかの母親に不審がられて通報されたとして、

 

 

 

「ウチの性自認は女なんですケド」

 

 

 

この一言で片が付いてしまうかもしれない。

 

性に関する以前の概念が自認という非常にあいまいな観念で塗りつぶされようとしているのが現代なのだ。危険極まりない。

 

え?

 

そんなこといっても自分が女子トイレに入ったということはゆるぎない事実?

 

すいません。まじで